【夏期休業のご案内】

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《夏期休業》
平成30年8月11日(土) ~ 平成30年8月15日(水)

「生まれ変わっても一緒だ」なんて…僕が言えるわけ無いもんなぁ……

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最近読み返した漫画を紹介します。

 

  • 懲役339年●

(引用:懲役339年 4巻)

 

☆概要☆

魂の転生が信じられている世界。大罪人の生まれ変わりとして、生まれた時から牢獄で生きる者たちの物語。

 

全4巻と短くも非情に良い作品です。

 

☆輪廻転生の信仰☆

お葬式は死者を弔うためにありますが、同時に、残された人々の死への恐怖を和らげるという意味もあります。

たとえ自分が死んだとしても、自分も弔ってもらえるであろうという安心です。

 

この漫画の輪廻転生の信仰も、「死んだ先はではなく来世がある」と信じ、死への恐怖を和らげるために始まったのかもしれません。

しかし、信仰は政治や権力に利用され、どんどん歪んでいきます

 

☆輪廻転生の理不尽☆

前世が偉い人だったのだから、権力者・金持ちになって当然。

今、貧乏な人は前世でそうなったのだから、自業自得。

これで押し通せてしまう、権力者にとって都合のよい社会。

物語の中で更に理不尽さは増していきます…

 

☆転生の否定と戦い☆

そんな社会に疑問を持った人々が、やがてレジスタンスとなります。この漫画の後半は国家権力との戦いになるのですが、敵は民衆を長い間支配してきただけにとても狡猾で、一筋縄では行かない民衆の心理を掌握する戦いになります。

この戦いの果てに自由と平等を勝ち取れるのか…

 

☆最後に☆

この漫画では”輪廻転生”と形でわかりやすく、格差や不当な支配が描かれています。

しかし、現実世界でも数百年前は身分制度だったり、宗教政治が当たり前に行われていました。

そんな中から自由や平等を手に入れるのは、想像を超える戦いや犠牲があったのでしょう。

 

全4巻なので、

「時間がないけど面白い漫画が読みたい!」

という人は一度手に取ってみてはいかがでしょうか。

(引用:懲役339年1巻)

 

守屋