尖端恐怖症?


「いい歳をして注射が怖い。」 こんなことは、誰にも相談できないものである。 もちろん相談しても何も解決することはできないと分かっている。

自分に打たれる注射だけでなく、最近は、テレビニュースでも注射を打つシーンが 頻繁に放映されることも多くなり、その度に目をそらさずにはいられないのであるが、 その注射を打つシーンを放映しないようにしてもらえないのだろうか?

こんな私でも勇気を振り絞ってワクチンを2回も接種し、ほっとしていたが、 更なる試練が待ち受けていた。

医師から言われるがままに、RI検査を受けることになったのである。

※RI検査とは、ガンマ線を含んでいる薬(放射性医薬品)を注射したり  飲んだりすることによりからだの中に入れ、それが目的の臓器等に集まり  微量のガンマ線を放出する作用を専用のシンチカメラで検出し臓器等の  働きや形を知る検査である。

RI検査するために、静脈注射が打つことになったのである。

検査当日、恐怖の時間が始まる。 医師は、無表情で”チクリとしますよ”と脅してくるので 注射の針が、皮膚に刺さる瞬間と前後、握りしめた拳にさらに力が入る。 すぐに終わると思っていたら、医師がうまくいかないので、 別の腕に打ち直すと言う。恐怖の時間はまだ終わらない。

実は、私の静脈は細いため、今までも打ち直しすることがよくあり、 そのことがトラウマとなり、注射が怖くなったのかもしれない。

反対の腕の手首横側に再度針を刺された時は、痛みが増していて目に涙が溜まる。 (手首横側は、一般的部位である前腕屈側と比較して痛いようだ。)

静脈注射は、放射性医薬品を2回投与するため、針は約2時間刺したまま 抜く時も痛いが、ようやく恐怖の時間が終わる。 1週間前にも血液検査で注射を打っており、恐怖の1週間がようやく終わりを告げる。

二度とこんな体験はしたくないが、避けて通れない道かもしれない。 いつか克服できる日は来るのだろうか!

営業4課 永井